カメラで撮った写真は印刷してみよう!印刷の仕方を紹介

写真はデータで保存?それとも印刷?

カメラで撮った写真は印刷してみようの画像1

デジタルカメラで撮影した写真ってどうしてもデータだけで保存しがち。
印刷費用はかかるとしても、やはりデータだけと写真として手元にあるのとではまた違った印象になります。

カメラで撮った写真は印刷してみようの画像2

これは、液晶画面内で見た場合と実際の手元で見た場合で見る環境が変わっているから。

印刷してみたらさらに味が出ていい写真になった!という時もあれば、なんだかイマイチに見えるということもあるので、さらに良い写真を見極めたいのなら、断然印刷してみるのがオススメです。

どうやって印刷する?

カメラで撮った写真は印刷してみようの画像3

印刷の方法も人によって変わってくると思います。
自宅にプリンターがあるならプリンターでしてもOK。
印刷屋さんで印刷してもらうのもアリ。

今ではコンビニでも印刷することができますよね。
今回はそれぞれの印刷方法やオススメを紹介します。

印刷する前に一度チェックしてみてください◎

自宅のプリンターで印刷するなら

エプソンプリンターの画像

引用:©shop.epson.jp

自宅のプリンターを使う時に難しいのが、色の調整。
今のプリンターだと写真でも綺麗に色みが出せたり、写真モードで印刷すれば手間を取らずに綺麗に印刷することができます。

しかし、プリンターによっては写真モードにしても印刷して出てきた写真の色味が液晶画面で見た時と異なる場合もあります。

以前自宅のプリンターで印刷したことがある人は、ここで躓いたという人も多いのではないでしょうか。

印刷の色とモニターの色の違い

光の3原色の画像

引用:©w3.kcua.ac.jp

モニターや液晶画面で見る色味は光の三原色からなっています。
色を重ねることで明るくなるのが特長。

色の3原色の画像

引用:©w3.kcua.ac.jp

対して色の三原色は色を重ねることで黒になるのが特長。
絵の具の色を混ぜるとどんどんくすんだ色合いになりますよね。

印刷のインクはこの色の三原色が使われているので、モニターで見ると鮮やかな写真も幾分かくすんで見えるんです。

どうやって色調整する?

カメラで撮った写真は印刷してみようの画像4

色と光の三原色も大きな色みの差を生むのですが、他にも印刷を行った環境(ライトなど)で印刷した写真が青みがかったり赤みを強く感じたりすることがあります。

モニターと印刷された写真の色味を徹底的に統一化させるには作業環境から整えてカラーマッチングを行う必要があります。

でも一般的な家庭では、そこまで求めることは早々ありませんよね。
そこで今回はかんたんな色調整の仕方を紹介します。

印刷設定で調整してみる
パソコンではプリンターの基本設定を行うことができます。
基本設定では「色補正」を変更するだけで、印刷した時の色合いはまったく変わってきます。

エプソンでは独自の「EPSON 基準色(sRGB)」などがありますよね。
プリンターによって変わってくるので、試しに色補正を変更して何パターンか刷って確認してみてください。

Photoshop(フォトショプ)で調整してみる
フォトショプなど写真加工をしてくれるソフトを持っている人は、画像を開いた時のカラーモードをRGBからCMYKに変更してみてください。

すると、通常の印刷で出てくる色みに近い状態を画面で表現してくれます。
CMYKのまま自分好みの色みに変更して印刷してみてください。

色が綺麗に出るプリンターの選び方

白いプリンターの画像

引用:©www.epson.jp

より綺麗な色合いを表現したいのなら、4色ではなく6色プリンターがオススメです。
6色だとインク代がかかるから4色が良いと思いがちですが、より深い色の表現をするには色が多い方が、モニターに近い綺麗な色合いを出すことができます。

中には8色のプリンターなどもありますよね。
ですが、6色でもかなり綺麗に刷れるので一般的に使うのであれば6色がオススメです。

メーカーはエプソンかキャノンか、ということもよく言われますが両者の違いは以下の通り。

  • エプソン…高発色で色みが鮮やか
  • キャノン…元の画像に合わせた色み

色みの再現に忠実なキャノンは画面の色と刷った時の色の調整が大変そうですね。
対してエプソンは高発色な部分に気をつければ、意外と簡単に色調整ができます。

どんな写真用紙で印刷する?

まず、プリンターを出しているキャノンやエプソンなどが主に用紙を販売していますが、自分の持っているプリンターに合わせたメーカーのものを使うとより綺麗にしあがります。

各メーカーによって出している印刷用紙は違いますが、それぞれのオススメを紹介します。

エプソンのオススメ写真用紙

エプソン絹目調の写真用紙の商品画像

引用:©shop.epson.jp

写真用紙<絹目調>
L判20枚 477円(税抜)

さまざまな写真用紙を使ってきた中でも、個人的には一番とも言える写真用紙。
写真の風合いを引き出し、無駄な光沢感がないので写真全体を綺麗に見ることができます。

値段は高めですが、仕上がりはかなり良いのでこの値段でも納得。
また、長期間色あせにくいので思い出の写真などにオススメです◎

キャノンのオススメ写真用紙

キャノン写真用紙光沢スタンダードの商品画像

引用:©store.canon.jp

写真用紙・光沢 スタンダード
L判200枚 890円(税抜)

キャノンはグレードの高い写真用紙もありますが、スタンダードでもかなり綺麗に印刷してくれるのでオススメです◎

ノーマルな写真なのに他にはない質感の良さはキャノン独特と言えます。

【上級】プロ並みのプリントをしてみたい

引用:©www.epson.jp

しっかりとモニターの色とプリンターで印刷した時の色を合わせる(=カラーマッチング)には、それ相応の作業環境を作らなければなりません。

実際にはどのようなことが必要なのかポイントを紹介します◎
今回はエプソンで紹介されている方法をまとめてみました。

光の環境を整えよう

引用:©www.epson.jp

カラーマッチングには正しい光の下で写真を見る必要があります。
例えば、青みの強い光の元でモニターを見ていると、実際に印刷した写真を太陽光で見た時に色の違いがでてきます。

これは環境光(周りの光)に影響されているからです。
写真の色を正しく見るためには、作業場の光の色を調整する必要があります。

引用:©www.epson.jp

その為、標準光源と呼ばれる高演色蛍光管をセットしたスタンドなどを設置すると◎
さらに外光が入らない部屋で壁紙などもグレーにすると、より周りの色から影響されずに作業をすることができます。

そこまでこだわらなくてもいいと言う人は昼白色蛍光灯でもOK。

正確なモニターで作業をする

引用:©www.epson.jp

モニターの中では、正確に色が表示されないものもあります。
特にノートパソコンでは、液晶画面の角度や明るさによって見え方が違います。
さらに、経年や先程解説した環境光によっても見え方が異なります。

最近の一般的なモニターは、動画鑑賞に適した設定を出荷時でされているものも多いんだとか。
元の写真よりも鮮やかで明るめに表示され、プリントした時に色がくすんで見えたりすることがあるようです。

このように、モニター次第でプリントした時の写真のイメージはガラリと変わってしまいます。
写真の表示に適した色をモニターで表示するには、色温度や輝度の補正ができるキャリブレーション機能付きモニターを準備する必要があります。

キャリブレーション機能がついていないモニターでも、キャリブレーションツールを使うことで写真表示に適した色に近づけることもできます。
すでにモニターを持っている人は、ツールを使うと便利ですよ◎

プリント設定を調整する

プリンタードライバーの標準設定はプリンターによって違います。
また使用している機器によっても異なります。

参考程度にご覧ください◎

【モニターを調整している場合】

引用:©www.epson.jp

キャリブレーションツールやキャリブレーションモニターにてモニターを調整している時はICCプロファイルを使用します。

Photoshopなど画像編集ソフトからのプリントの時、プラグインソフトの「Epson Print Layout」や「Epson Print Plug-In」を使うことで、ICCプロファイルの設定がシンプルに行えます。

プラグインソフトについての詳細はこちら

カラーマネージメントではAdobe PhotoshopやPhotoshop Elements、Lightroom、Nikon Captureなどのカラーマネージメント対応の画像編集ソフトを使用すると適切な色での表示・編集がしやすくなります。

【モニターを調整していない場合】

引用:©www.epson.jp

エプソンプリンターを使用する場合、データに忠実な色づくりのプリント設定「EPSON基準色(sRGB)」を選択してプリントします。
画像データの色空間情報がAdobe RGBの場合は、「Adobe RGB」を選択しましょう。

 カラーマッチングにおすすめのプリンター選び

引用:©www.epson.jp

写真の補正をする人は、顔料プリンターがおすすめ。
プリントしてから色がすぐに安定するので作業効率がよくなります。

染料インクの場合、時間の経過に伴ってゆっくりと色が安定していくため、色が安定するまでに時間を置かなければなりません。

引用:©www.epson.jp

また、8色~10色のカラーに対応するプリンターを使用することで、微妙な色合いを表現したりと正確な階調表現をすることができます。
色かぶりや色転びがなく高品質なプリントが可能です。

環境づくりを大切にしよう

引用:©www.epson.jp

  • アームスタンド&高演色蛍光灯
  • キャリブレーションモニター(ツール)
  • 顔料インクジェットプリンター
  • カラーマネージメントアプリ
  • ICCプロファイルを使用するプリント設定

より忠実にモニターの色とプリント後の色を調整するなら、図のようなしっかりとした作業場を作る必要があります。

引用:©www.epson.jp

  • 昼白色蛍光灯
  • キャリブレーションツールでモニターの調整
    (ノートパソコンの場合は外部モニターに接続)
  • プリンタードライバーで色補正方法を選択
  • 顔料インクジェットプリンター

ちょっとずつ作業環境を変えていきたい人には図のような作業環境に変えるだけで以前よりはプリントの状態が改善されますよ◎
かなりストレスなく印刷出来るので、特にカメラを本格的に始める人はぜひプリントの環境も整えてみてください。

特に10色・8色カラーは、一般家庭用の4色・6色とはまるでクオリティが違います。
写真コンテストなどに出したいという人は、液晶モニターでみた時のそのままのクオリティを提出するためにもぜひプリントにこだわってみてください!

参照:エプソン モニターとプリントの色合わせ

印刷屋さんで印刷するなら

プリミィの画像

引用:©www.libra-plus.co.jp

より高画質の仕上がりを求める人や写真を使ったアルバムや本を作るなら印刷屋がおすすめ。
例えば写真の枚数が多い人は、まとめて本などにしてみると良いかもしれませんね!

逆にそこまで画質にこだわらないという人は自宅のプリンターを使うかセブンのネットプリントを利用する方がお得ですよ◎

どんなプリントサービスがあるの?

といっても、印刷屋さんでどんなことができるのかいまいち知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はさまざまな印刷屋さんのプリントサービスを紹介します。

暑中見舞いハガキの画像

引用:©rakurakuaisatujyo.com

例えば暑中見舞いで、自分のお気に入りの写真を使ったハガキを作りたいと思った時。
総合的にデザインまで考えるのって難しいですよね。

そんな時に印刷屋さんを利用するととっても便利!
何パターンかあるデザインから選んで、安価で高クオリティのものを作れるんです◎

おすすめの印刷屋さん:【らくらく挨拶状】

フォトブックの画像

引用:©www.libra-plus.co.jp

本格的なフォトブックを作りたい時、思い出を一冊の本として残したい時ありますよね。
実は本格的はフォトブックが印刷屋さんに持ち込めば簡単に仕上げてくれるんです!

今ではスマホ操作で簡単にフォトブックに仕上げてくれるところもあるんです◎
特に子どもがいる人にはオススメですよ♡

おすすめの印刷屋さん:スマホの写真プリント、Primiiなら1枚5円

コンビニで印刷するなら

コンビニプリントの仕方の画像

引用:©www.sej.co.jp

コンビニではL判サイズ1枚30円というお手頃価格で印刷することができます。
簡単なカレンダープリントなども通常価格と変わらない値段で印刷することができるんです◎

セブンイレブンなどでは、予約番号を共有することで複数の人が印刷できるのも嬉しいポイント。
例えばイベントなどで写真を撮ったけど、遠くに住んでいる人に送るのは大変ですよね。
そんな時予約番号を共有すれば、近くのセブンイレブンで写真を印刷することができるんです!

複数人と共有したい人にはコンビニでの印刷がオススメです◎

印刷することでデータの複製にも

カメラで撮った写真は印刷してみようの画像5

データだと、何かあった時に壊れやすいのも事実。
お気に入りの写真だけでも印刷して、手元に残しておきましょう。

データを失ってしまっても、印刷した写真があればまたデータ化することもできます。
データの複製も兼ねて印刷はしておくことをオススメします。