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ニコンから最新機種が登場!!
2017年7月25日に開発発表を行ったニコン最新機種D850が2017年9月5日より発売を予定。
特に屋外撮影や商品撮影などに人気のニコン、今回どんな機能・特徴が備わっているのか見ていきましょう◎
ISO感度が幅広い!
今回D850では、新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載。
なんと有効画素数4575万画素高画素数を誇り、ISO感度64~25600の幅広い常用度域…。
しかもISO 32相当までの減感、ISO 102400までの増感が可能なんです!
このスペック、とても凄いですよね…!!
一昔前のカメラだと、ISO感度100~1600までとかなり範囲が狭かったんですが、64~25600円までの広範囲はまた撮影の幅や表現方法の幅が広がりそうな予感がします◎
高速連続撮影で撮り逃がしなし
さらに、ボディ単体で約7コマ/秒、マルチパワーバッテリーパック「MB-D18」装着時で約9コマ/秒の高速連続撮影が叶います。
連続撮影をしたのに、肝心の瞬間を撮り逃がしたなんてことを知らない高機能が魅力的ですよね!
特に野鳥などの動きの激しい動物を撮影する時などに重宝出来るのではないでしょうか。
動画性能もパワーアップ!
2017年7月発売の前機種「D810」からさらに強化されたFXフォーマットベースフルフレーム。
なんとコレで4KUHD(3840×2160)/30p動画の撮影が可能に。
さらにふるHDでは、素早い被写体の一瞬の動きをより印象的に表現出来る最大5倍のスローモーション動画にも対応しているんです!!
ただ撮るだけなく、スローモーションなどの追加機能がより動画撮影の演出の幅を広げてくれますね◎
さらにサイレント撮影やRAW画像のカメラない一括現像、インターバルタイマー撮影を使うことで8Kのタイムラプス動画を作成することができます。
動画機能はスマートフォンなどの方が(画質はともかく)機能性に優れているように感じましたが、今回のニコンD850の追加機能で綺麗な画質でスマホの動画機能以上の撮影が楽しめるようになってきていますね!
その他の特徴
- 自動制御機能の制度を高める「180K ピクセル RGB センサー」
- 撮影シーンによって適した構図が作れるピクチャーコントロール「オート」機能
- 自然光下での最適なホワイトバランスが自動設定される、ホワイトバランス「自然光オート」
- RAW ファイルサイズL/M/S
- 倍率約0.75倍の光学ファインダー
- チルト機構採用の3.2型 約236万ドット画像モニターでらくらくタッチ操作
- 1度の充電で静止画約1840コマ、動画約70分撮影可能の低消費電力設計
- 編集ソフトで深度合成を行いたい場合に便利な「フォーカスシフト」機能
- 別売りのフィルムデジタイズアダプター「ES-2」(2017年11月発売予定)を使用することで、カラー・モノクロのネガフィルムを簡単にデジタルデータ化出来る「ネガフィルムデジタイズ」
- 多灯撮影可能な電波制御アドバンスワイヤレスライティングに対応
発売概要
- 商品名:ニコンデジタル一眼レフカメラ「D850」
- 価格:オープンプライス
- 発売時期:2017年9月8日予定
- 予定生産台数:当初月産 約2万台
クリエイターにも最適なカメラ
風景や商品撮影だけでなく、瞬間瞬間を狙わなければいけないウェディングや広告用スポーツ写真などクリエイティブな部分で活躍しそうですよね◎
さらに、映像機能は格段に上がっているので、マルチメディアクリエイターの方もぜひチェックしてみてください!
ニコンD850撮影サンプル
実際にどんな写真が撮れるのかしっかりと確認しておきたいですよね◎
ニコンのHPでは、早くも撮影サンプルが公開されています。
今回はその一部を紹介していきます。
コチラはISO 64で撮影された写真。
64なだけに細部まで高画質でしっとりとした仕上がりに。
人の肌だけでなく、装飾の花のカラーを綺麗に引き出しているのもニコンならでは。
野鳥も1羽だけ綺麗にピックアップして撮影出来るから、より印象的な写真に。
瞬間をしっかりと撮影出来るところも優秀です◎
色を忠実に再現できるからこそ、まるでそこにいるかのようなリアルなポートレート。
雰囲気をそのままに写真を見る側に伝えてくれます。
ホワイトバランスオートでも綺麗なクオリティ◎
光が白飛びしすぎずに、自然に目に見た通りに写し撮っていますよね。
より躍動感のある写真に。
タイムラプス機能を使うことで、このようにプラネタリウムのような映像も綺麗に写すことができます。
ニコンでハイクオリティな撮影を
ニコンからものすごくハイスペックなモデルがでましたね!
今まで他のブランドを愛用していた人も、目に留まる機能が多々あったのではないでしょうか。
プロでも使えるクオリティの写真にも期待出来るので、ぜひ一度チェックしてみてください◎